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ハワイ・オアフ島〜3日目 Part1〜

いつもの朝。
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ちょっと曇り気味の中、一人、ベランダで朝食を食べました。こんな朝食大好き。途中、新聞が飛んでしまいそうになるほどの強風が吹き始めた(汗:)。ひょえ〜。

そして・・・これがいつもの朝ではなかったのですね。

ジャーン
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化けた。
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ハロウィンの仮装をしてきたわけではありませんよ(笑)。

実は、今回のハワイ旅行は、私たちの結婚式&パーティーだったのです。2007年の7月28日に、ボコとラスベガスのチャペルで結婚式を挙げてきました。本当は、9月にラスベガスで両家家族&友人に囲まれた挙式&食事会をする予定だったのですが、突然の祖父の体調不良に、すべてキャンセルしました。チャペルは、急な変更にも関わらず、日程変更をしてもらえたので、ボコと2人で、飛行機に飛び乗って、結婚式をしてきました。

その時着なかったウエディングドレスは、ずっとクローゼットの中で眠っていました。このドレスが、結構私の中で重荷だったというか、ドレスを着ていないので、結婚したという実感が、1年以上経ってからも、正直まだ持てていませんでした。苗字はアメリカ姓に変わっただけで、気持ちは独身のままというか、責任感がまだないというか。何だかスッキリしない何かが残っていました。

早朝から、ブーケが部屋に届けられたり、日本人のヘア&メイクさんが来てくれたり、のんびりしている私たちとは別に、周りは慌ただしくなり始めました。本当に素敵なヘア&メイクさんだったので、楽しいトークをして過ごした約1時間半後には、鏡の中の私は、ビフォワー&アフター並みに、化けておりました。

結婚式は、ラナイ(ハワイ語でベランダ)で小じんまり行い、室内に移動して、フラダンサー&ミュージシャンを見ながら、家族でワイワイ食事をしました。神父さんが大阪の藤井寺に住んでいた(めちゃローカル話)とのことで、関西弁ペラペラ。式中の音楽も、ギターの生演奏で、海を見ながら、(炎天下の中)のんびりした式を挙げることができました。

その後は、両家族の前での、写真撮影。お姫様抱っこありーの、見つめ合いありーの・・・。パーティーの頃には、式も終わった開放感と、お酒も入ったことで、ついついカメラを向けられると、変顔をしていた私。あの写真って、約1ヶ月後出来上がるらしいアルバムに載ってるのかな〜?「アイーン」みたいな顔を、何枚もしてたはず。姫でいられたのも、ほんのつかの間だったってわけ。

ハワイは結婚式があちこちで行われているから、ドレス姿もそんなに珍しくはないけど、やっぱり朝からドレス着て、おっきな頭してたら目立つようで、いろんな人に声をかけてもらった。その中でも、日本人カップルが、ものすごくドギマギしながら声をかけてくれた。「あの〜、一緒に写真撮ってもらえますか?」。”えっ?私たち?一般人の私たち?”ものすごく恐縮しましたが、一緒に写真に入れてもらいました。こんなことも、ドレスという魔法がなせる技。

眠っていたドレスを着て、それを脱いだ瞬間、ものすごい開放感(もちろん締め付けからも)があふれ、ドレスが羽を付けて飛んで行く〜と思うくらい、清々しい気分になれました。重かった何かから解放された。そして、ドレスはそのまま母に持って帰ってもらいました(笑)。
by kgoldmonkey | 2008-11-08 10:54 |